ホッとした夜を楽しむには羊羹とあのお酒が合う
- 2018.03.10
- ようかん

こんにちは。
無添加大好きの名畑です。
日ごと温かくなり、日照時間も長くなってきましたね。
山形出身ですが寒いのが本当に苦手な私は、冬はとにかく動く時間が少ないんです。
寒いからぎりぎりの時間まで布団の中にいますし、夜も早く布団の中に逃げ込みます。
布団と仲良くなるってことです(笑)
3月になると、ようやく暖かくなるので仲良しの布団から出る時間がぐっと増えるんです。
時間が長くなると和菓子を食べる時間も増えてきます。
おやつに羊羹とブラックコーヒー、羊羹と緑茶、羊羹と抹茶、羊羹と濃いめのほうじ茶などでくつろぎます。
羊羹ばかりが多いですね。
素材の味や職人さんの腕が際立つ羊羹は、羊羹と一括りにしたくないほど味が違うんですよ。
ここの羊羹は、小豆が際立つな~~とか、黒糖がい味出してるな~~とか楽しめるんです。
そのくつろぐ時間のために、お仕事や家事を頑張っている感じです。
そして週末は羊羹とお酒で1週間の締めくくりをします。
仕事を頑張った週はこれが至福の時です。
あまり頑張れなかったときは、反省を込めて飲みます。
いずれにせよ、飲むんですけどもね~~
さて、羊羹に合うお酒はラム酒です。
おすすめのラム酒がこちらです。沖縄県伊江島で作られているサンタマリアというラム酒です。
ラム酒には大きく分けて2種類の作り方があります。
原料のサトウキビから作る方法と、サトウキビから黒糖をとり、そのあとに絞る方法です。
伊江島のラム酒はもちろん前者の作り方で、伊江島のサトウキビを使って作ります。
絞る工程は3度に分けられ、一番雑味がなく味の安定した2度目に絞ったものをラム酒にするこだわり用です。
ラムはリキュールなどで割るためのお酒という分類をしている方がおおいと思いますが(私も伊江島のラム酒に出会うまではそうでした)、味がすっきりしているのにコクがあるお酒で、そのまま美味しく頂けるお酒です。
だけど、「俺はうまいだろ!」という主張をしないのがいいところ。
一緒に食べるものを引き立てるお酒なのです。
羊羹をチーズのように切って、羊羹を溶かしながらラム酒を飲んでみましたが、何とも言えない美味しさです。
こだわって作られた羊羹とこだわって作られたラム酒。
最高同士の組み合わせは、お互いを尊重しあう!そんな感じです。
ものづくりをする方は物を作るだけでなく、生き方がその商品に反映されます。
職人さんが心を込めて作った羊羹とラム酒!機会があればお試しあれ。
美味しいものを食べて飲む。
当たり前のことですが最高の幸せですね。
人は誰かと出会って、刺激しあって尊重しあって成長していきます。羊羹も飲み物によって変化していきます。
羊羹と飲み物シリーズ、また新たな組み合わせを発見してみたいと思います。
Love 和菓子