お茶好きのお母様に美味しい羊羹と楽しい時間のプレゼントをしませんか?
- 2018.05.01
- ようかん

こんにちは。お豆大好きの名畑です。もうすぐ母の日ですね。毎年何を送っていますか?定番のお花?それとも美味しいスイーツ?それとも旅行のプレゼントでしょうか。喜んでもらえるものを探すのって楽しいですね。
私は実は母の日と誕生日のプレゼントを一緒に送ります。母の誕生日は5月12日なので、かぶる日が多くっていつの間にか母の日と誕生日を一緒にしちゃってます。そのことに関して、感想を聞いたことがなかったな。今度聞いてみよっと。
母の日っていつから?
今年で86歳になる母は、山形生まれの山形育ちで、母の母つまりお祖母ちゃんを10歳の時に亡くしています。そのころは母の日なんてイベントはまだまだ浸透していなかったので、母の日のプレゼントなんてしたことがないって言ってました。母の日っていつから出来たんでしょうね。調べてみると、1937年ごろに決められていたようです。始まりはアメリカで、1900年の初め頃にフィラデルフィアに住むアンナという女性が、母の追悼式にカーネーションを捧げたことから始まったとされています。1914年には5月の第二日曜日を母の日とと定め、国旗を掲げてお母さんに感謝の気落ちを示す祝日となりました。それを大正時代に伝えたのは、青山学院教授のアレクサンダーさんだそうです。日本では、1931年には皇后さまの誕生日が3月6日でしたので、その日を母の日としていましたが、森永製菓が5月第二日曜を母の日とするよう普及活動を全国で行い、戦後に今の母の日が定着したとのことです。ちなみに世界中で母の日はありますが、国によって日にちは違うようですね。母さんを敬う、感謝する気持ちは世界中共通ですね。
始まりはカーネーションだけど
母の日の始まりはカーネーションで、カーネーションは今や母の日の代名詞のようになっていますね。5月になるとこぞって花屋さんがカーネーションを並べますからね。最近は、赤だけでなくオレンジや、ピンク、薄紫などのカーネーションも出回り、アレンジもたくさん見かけるようになりました。世界中カーネーションなのかと言うとそうでもなく、アザレアやジャスミン、菊などの花を贈るところもあるようです。
でも、今の母の日はお花だけではなくなってきていますね。お母さんの好みに合わせてプレゼントする方が増えているような感じがします。お母さんのために、お母さんが喜ぶものを送る気持ちや考えることが大切何だと思うんですよね。
楽しい時間をプレゼントしてみてはどうでしょうか
今年の母の日は5月13日です。毎年定番のカーネーションを送るのもいいですし、旅行や食事券などのプレゼントもいいと思いますが、楽しい時間をプレゼントしたら喜ばれるんじゃないかな?と思うんです。母歴28年ですが、なかなか子供(もう立派な大人ですけど)の今の状況や楽しかったことを聞く機会って結構無いものなんです。だから、ゆっくり話を聞いてもらえる時間、聞く時間って嬉しいものです。小さな時の写真を見ながら思い出話をしたり、好きだったアニメの話や、子供のころに話せなかったお母さんへの気持ちなどを聞くと、母としてはそれだけでうれしいものです。買った物よりも、唯一無二のものでそこでしか味わえない時間なのです。時にはお母さんの話に付き合ってあげてくださいね。
脇役に羊羹
そんな時間を盛り上げるのは和菓子とお茶です。お茶好きのお母さんには特に羊羹などを用意してみてはいかがでしょうか。美味しい羊羹とお茶は、二人の時間を彩ってくれるはずです。羊羹は添加物のない和菓子です。しかも原材料の小豆の栄養が素晴らしい。成分は炭水化物、植物性たんぱく質、ビタミンB1、B2、B6などのビタミンB群、カリウムやカルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラル、食物繊維が豊富です。ビタミンB群は、疲労回復やダイエット、皮膚や髪の健康にそしてカリウムは血圧を安定させる働きがあります。そして一番大きな仕事は解毒作用です。栄養を摂るだけでなく、身体の外に不要なものを出してくれるんです。お母さんを喜ばせて元気にするために、美味しく食べてもらえる羊羹を選んでくださいね。
私も、母の日には山形に行けないので、5月には一旦お花を送り、6月に帰省の時には美味しい羊羹とお茶を持って行って、ゆっくりと話を聞こうと思っています。元気になってもらおっと!
Love 和菓子