夕方に甘いものが欲しくなったら、番茶を一緒にどうぞ。

夕方に甘いものが欲しくなったら、番茶を一緒にどうぞ。

こんにちは。お豆大好きの名畑です。

 

毎日毎日、どうしてこんなにやることがあるの?というぐらい仕事ってあります。家事にしろ、勤め先の仕事にしろ、これでいい!ということは無く、ずっと際限なく続くものです。そして新しいやるべきことが浮上しては、それを片づけて、とにかく目の前にある仕事を一つ一つやっていくしかないんですよね。でも、人間だから24時間働くことはできません。お休みやホッとした瞬間を上手に作らないと、次に進めないものです。

そんなホッとした瞬間は、毎日どんな時間ですか?午前中でしょうか。午後かしら。それとも夕方かしら。1日に3回はさすがに難しいですよね。私はそんな時間を見つけては和菓子をいただきます。その時の飲み物は、午前中ならコーヒー、午後なら緑茶、夕方なら番茶という感じにしています。どうしてかというと、夜に眠れなくなる確率が高くなるから!カフェインのせいかな、気持ちの問題かな(苦笑)だから夕方に向けて、カフェインの少ないものにしていくことが多いんです。午前中に和菓子とコーヒーをいただくときは、ひと段落してから大きな仕事にがっつり取り掛かる時。午後のおやつタイムに和菓子と緑茶をいただくときは、夕方までの仕事の効率を良くするため。夕方に和菓子と番茶をいただくときは、仕事が大体終わって自分にお疲れ様のご褒美を自分にしている感じなんですよ。

夕方のもなかと番茶の時間は最高の時です。美味しく体も癒している時間になります。

もなかと番茶の組み合わせは、ホッとするひと時。

 

和菓子に日本茶は最高の組み合わせ

味の面からするとコーヒーも日本茶もどちらも和菓子との相性は引けを取りませんが、健康面で見るとやっぱり日本茶がいいようです。それも一番安い番茶がとびぬけて効能があるんです。日本茶には、番茶、煎茶、抹茶、ほうじ茶などいろいろな種類がありますが、お茶処にある静岡大学の調べによると、ほうじ茶以外にすべてにがんの抑制効果があることが確認されています。番茶は中でも効能がずば抜けていて、研究者を驚かせています。番茶は積み残されて、太陽の光をずっと浴びた品質の劣るもののイメージが強いですが、太陽の日をたくさん浴びているからこそ、カテキンやポリフェノールが豊富になるのかもしれませんね。

そして、茶の湯の先生は長生きするとも言われています。面白い調査なのですが、東京在住のお茶の先生をしている50人を調べた結果のようです。茶の湯に使うお茶は、茶葉を細かく粉末にした抹茶です。つまりお茶を丸ごと食べていることになります。その結果が長生きさせるという結果を生んだそうなのです。その他にも利尿を良くしたり、二日酔いをさましたり、病気を予防するなどの効能を1200年ごろに出た「喫茶養生記」という本から見受けられます。古くからお茶の効能は解明されていたんですね。

また、茶所の静岡県に住む人はもちろんお茶をたくさん飲むため、がんによる死亡率が少ないとの結果もあります。食事以外でもたびたびお茶を飲んだり、濃いめに出して緑茶パワーをいただいているからのようです。

和菓子をいただくときは、お茶を濃いめに入れてたくさん飲んではいかがでしょうか。美味しく頂いて、体が元気になるならこんなうれしいことはないですよね。いろいろな和菓子と日本茶を組み合わせて美味しく頂きましょうね。

 

Love 和菓子