どら焼きって、丸くないの?
- 2018.04.12
- どら焼き

こんにちは。お豆大好きの名畑です。
お出掛けが楽しい季節になってきましたね。お日様の日差しが気持ちよく、寒くもなく暑すぎず本当にいい陽気になりました。今年は暖かい日が多いのかな。桜もほとんど終わり、ツツジなどがきれいに咲く時期になってきました。私はベランダでシークワァーサーを育てているのですが、シークワァサーの花も満開になってきました。あ、シークワァーサーというのは、沖縄の果実で、沖縄料理屋さんでお料理の脇にちょこんと出てきたものがあり、種があったので育ててみたんです。今年で12歳になりますが、たくさん花を咲かせてくれています。柑橘系の実がなり、酸味があって美味しいんですよ。
さて、先日江ノ島まで出かけてきました。ちょっとしたお勉強会で15人ほど集まって、ビールを飲みながら勉強してきました♪その中で仙台から来ているかわいこちゃんにお土産もらってしまいました。和菓子のブログを書いているからかな。美味しいからって、わざわざ仙台で買ってきて持ってきてくれたんです。それがこれ!
こどら!!小さいどら焼きなんだろうなとまずは予想しましたよ。
丸くないどら焼きが新しい
そのかわいこちゃんは、「ここに4つこうやって入っているんですよ~~」と説明してくれたけど、イメージがわかなかったんです。だって、どら焼きっていうと丸い形ですよね。この箱に4っつ入っているということは、相当小さいのか?と思いつつ、とりあえず4つ入っていることを頭の中に入れて開けてみると、じゃ~ん、こんな感じで入っていました。
ピッチピチのラップでくるんだ可愛いものが4っつ並んでいました。よく見ると、皮の色が違うって思いませんか?焼きムラと一瞬思ったけど、そんなわけないですよね。裏をひっくり返してみると、4種類の味のこどらが並んでいるのが分かりました。
味も豊富
スタンダードな「あんどらやき」甘さ控えめのあんこがぎっちり、たっぷり入っています。
たっぷりのあんこの真ん中にバターが包まれている「バターどらやき」は風味が豊か!
刻まれたクルミが餡子の中に入っていて、とにかくクルミの量が多い「くるみどらやき」は食感が最高!
あんこの真ん中に、平らなお餅が包まれている「もちどらやき」はお腹が喜ぶ味!
種類によって、皮の焼き具合やあんこの甘さ、水分量などが微妙に変えてある感じがこだわりを表現しているように思いました。特に気にいったのは賞味期限が製造日の翌日であること!これは添加物を使っていない証です。万が一余ってしまったら、冷凍して保存すれば問題はありません。まあ、美味しいのですぐに食べちゃうでしょうけどね♪
小豆は北海道の羊蹄山麓のものを使っていて、生産者さんが手作業で小豆を選別しているそうですよ。その小豆を毎日大きな胴の釜で8時間炊き上げて、手で練り上げ、季節によって砂糖や塩加減を微調整して、一番おいしいあんこに仕上げて包んであるそうです。
どら焼きは、丸いものって思ったけど、四角も断然ありですね。四角いからあんこがぎっしり入るし、どこから食べてもあんこをかんじることができますよね。私は4種類をいただいてみましたが、「いもどらやき」「クリームどらやき」「マロンどらやき」など、季節によっていろいろな味が楽しめるようですよ。
仙台のankoyaさんの、四角いどら焼き!美味しく頂きました。また、食べたいな~~
Love 和菓子