川崎駅近くの和菓子屋さん「とうてる」~和菓子めぐり

こんにちは。
無添加大好きの名畑(なばた)です。
立春が過ぎると、まだまだ冬の気配はあるものの、春もそこまでやってきている気配がします。
気配だけではなく、道端の木々を見ると、小さな葉っぱが芽吹いてきて、春が近づいていることを実感します。
和菓子屋さんを覗いてみると、草餅やお雛様をかたどったものが飾られて、こちらからも春を感じることができますね。
さて、今回も和菓子めぐりをしてきましたよ。
旧東海道にある和菓子屋さんシリーズの今回は川崎です。
大正2年から創業の東照(とうてる)本店さんは、京急川崎駅から徒歩7分、JR川崎から徒歩10分程のところに構えていらっしゃいます。
住所 神奈川県川崎市川崎区本町1丁目8-9
お店の中に入ると、ずらっと並んだ木型の数に圧巻です。
木型職人さんは今は日本にはもう数名しかいないとこのと。
木型の数は創業の長さを伝えてくれます。
中にはゆったりくつろげるカフェスペースもあり、店内で気になる和菓子があるときはすぐにいただけるという嬉しい場所です。
銘菓百選に選ばれた大粒栗最中があり、つぶし餡とこし餡の中にそれぞれ大きな栗が一粒ごろっと入っています。(各235円)
どら焼きに力を入れているようで、いろいろな種類のどら焼きが楽しめます。
粒あんから白餡、バタークリームや小倉クリームなど季節によって、いろいろなどら焼きを開発しているようです。今回は珍しいリンゴのどら焼きをいただいてみました。
リンゴのプチプチと白餡がマッチしていて、さっぱりと美味しいどら焼きでした。
お土産に喜ばれそうな味です。
かわっぴら餅や
きんつば
もなか
も人気の商品です。
接客の方の笑顔も素敵で、ずっとここに居たくなるそんな気分にさせられました。
和菓子はつぶあんだけ!って決めていたんですが、色々な和菓子をいただくようになって、こしあんも、しろあんもそれぞれ美味しいと思う今日この頃です。
きんつばのあんこ、豆大福のあんこ、もなかのあんこ、様々な形で存在するあんこは、職人さんたちの手で時間を惜しまず、丹精込めて作られています。
粒あん派もこし餡派も、もっともっといろいろなあんこを楽しみましょう。
Love 和菓子。